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【規制緩和ニュース】京橋にも再開発による建設ラッシュが始まる

始まった東京・京橋地区の再開発

東京駅周辺の再開発による高層ビルの建設ラッシュが、いよいよ京橋にもその範囲が広まってきた。

京橋といえば古くからのビジネス街であるが、老朽化した雑居ビルが密集している。
空きフロアも多く、見違えるほど再生した大手町などを横目に、どこか寂しさすら感じるビジネス地帯となっていた。

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注目は東京スクエアガーデン

京橋再開発には期待も大きい。
この規制緩和によって老朽化したビルの建て替えが容易になった。
この地域で有名な明治屋京橋ストアー周辺も再開発の手が入り始めた。

特に注目なのが、2013年3月に完成予定の「東京スクエアガーデン」。
京橋3-1プロジェクトと題して再開発が進められた超高層複合ビルだ。
なんと高さは124メートル超。

7Fから24Fは1,000坪超のオフィスフロアとなっており、柱のない整形空間が特徴的。
ブリヂストン本社が入居を予定しているなど、大手企業の注目度も高い。

低階層は商業フロアとなっており、アウトドア用品専門店・モンベルの都内最大規模の旗艦店をはじめ、計5の物販系店舗が出店予定。
特に飲食店に力を入れており、日本各地の人気の飲食店が25店舗と勢揃い。
シニア向けの落ち着いた和食店から、ビジネス街で働く女性向けのおしゃれな飲食店まで、幅広いラインナップだ・
この「東京スクエアガーデン ショップ&レストラン」の開業は平成25年4月18日(木)を予定している。

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東京スクエアガーデン

他にも続々と高層ビルが建設される

東京スクエアガーデンの他にも、次々と高層型のビルの建設が進められており、少なくとも10の高層ビルが建設中、もしくは建設予定である。

この大型の再開発、なぜこれまで進められなかったかというと、京橋は雑居ビルが多いことが示すように細切れとなった街区であり、地権者による権利関係が非常に複雑でまとめあげることが難しかった。
’02年、ようやく国によって複雑な地区「京橋」を「都市再生緊急整備地域」として指定した。
これにビルの容積に関する規制緩和なども加わり、京橋の再開発が一斉に進められることとなった。

生まれ変わるか、京橋

JR東京駅から徒歩圏内であるこの京橋。
これまで好立地を活かしきれていなかったが、これからの再生によって生まれ変わることは間違いないだろう。

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