業務改善コンサルタントに依頼するもう1つのメリット
業務改善の仕組みや段取り、フレームワークやひな形、注視すべきポイントや落とし穴、とあらゆる知識を備えた専門家に丸投げできれば、とんなに楽でしょうか。
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が、そんな予算があればこのような記事を読む必要もないわけで、ここではこれらの知識などとは別にある、専門家にお願いするメリットを紹介します。
仕事が山積みの多忙な時期に、ある日、突然業務改善チームなるものが、アンケート表を配布し、自分の業務をすべて書いてください、
そして、ひとり2時間のヒアリングをさせてください
と言って来た場合、快く引き受けられるでしょうか?
その後も少ない時間を提供し、必死に協力して来た結果、大きく業務変更がなされ、新しい業務を早く覚えなければならなくなったり。
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はたまた結局はあまり効果が出ずにもう一度実態調査からやり直しになったり。
上下関係のない部署が推進しているからこそ生まれる反発心というものがあります。中にはアンケートを期日通り提出しなかったり、ヒアリングでもよく考えて振り返らなかったりと、非協力的な人も出てきます。
業務改善チームといえども、現場担当者からしてみれば身内の扱い。
他部署から面倒な業務を勝手に割り当てられても困る、といったところが反発心の裏側に存在します。
こういうときは、誰が推進しているのか、というのが重要で、経営トップの方針であったり、外部コンサルタントの指導であれば、多少の反発心はあれど、行動としては仕方ないと、協力してくれる方がほとんどです。
さらに外部コンサルタントを利用するメリットとして、それらの悪い印象をすべて外部コンサルタントが受け止めることになるので、プロジェクトも後腐れなく終了できます。
そして万一結果が出なかったとしても、それも外部コンサルタントが悪いとなるわけで、やり方を変えればまた仕切り直しができる面もあります。
このように、マイナス面を抑制したり、時に切り離せたりすることができるのも、外部コンサルタントを利用するメリットだったりします。
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